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石と星

202410/31
202411/23

鬼頭健吾

この度、MtK Contemporary Artでは、10月31日(木)より鬼頭健吾による個展「石と星」を開催いたします。
本展は、代表作《untitled (hula-hoop)》を連想させるイメージを油彩絵具によって描いた絵画シリーズ《buoyancy of color》をはじめ、8月にMtK Contemporary Artで開催された「穴あきの風景」展にて発表されたシンバルを用いたインスタレーション《sound of suns》、近年様々な場所で発表され多様な展開を見せる《lines》、そして、天然の大理石を使用した新作立体作品から構成されます。
光や色彩と同様に非物質である「音」を作品として取り込んだ《sound of suns》や、観者の動きによって表情を変える《lines》は、視覚だけではない双方向性が作品に付与され、これらの作品が絵画作品を囲むように配置された本展は、これまで、自身のインスタレーション作品と絵画との関係について言及を重ねてきた鬼頭の、新たな絵画の実験の場となっています。この機会に是非ご高覧をいただけますと幸いです。

 

■Art Collaboration Kyoto 2024関連イベント
岡崎・四条河原町 Art Night Hopping
2024年11月1日(金)18時〜20時
https://a-c-k.jp/associated-programs/shijo-kawaramachi-art-night-hopping/
Art Collaboration Kyotoの関連イベントとして、京都市京セラ美術館や京都国立近代美術館の夜間開館と合わせ、20時まで開廊いたします。

 

鬼頭 健吾
1977年愛知県生まれ。群馬在住。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科油画修了。
スカーフや鏡などの既製品を用いて大規模なインスタレーションを展開。代表作に数百ものカラフルなフラフープをつなぎ、展示空間全体に配置する作品《untitled (hula-hoop)》や、数千枚にも及ぶ手鏡を用いた《broken flowers》がある。
近年の主な展覧会に「FLARE」Tiger Gallery、ロンドン(2024)、「Unity on the Hudson」Hudson River Museum、ニューヨーク(2023)、「Lines」KAAT神奈川芸術劇場、神奈川(2022)、「RECONNECTING」Japan House、ロサンゼルス(2021)、「「DOMANI・明日展 2021」国立新美術館(2021)、「Full Lightness」京都市京セラ美術館(2020)などがある。

展示会名
石と星
会期
2024/10/31-2024/11/23
開廊日時
月曜日〜土曜日 10時〜18時
*11月1日 (金) 夜間特別開廊 10時〜20時
*11月3日 (日) 特別開廊 10時〜18時
作家在廊日
2024年10月31日(木)17:00-18:30
Art Collaboration Kyoto 2024関連イベント
「岡崎・四条河原町 Art Night Hopping」
2024年11月1日(金)18時〜20時
Art Collaboration Kyotoの関連イベントとして、京都市京セラ美術館や京都国立近代美術館の夜間開館と合わせ、20時まで開廊いたします。
作家名
鬼頭健吾
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