mtk+第16回目となる本展覧会では、木津本 麗による展覧会を開催します。

木津本 麗 | Rei Kizumoto

1998年　滋賀県生まれ
2023年　京都芸術⼤学修⼠課程芸術研究科 修了

木津本は、自身の身近な素材やモチーフから別世界を表現することをテーマに制作しています。
「母親がフェルトを使っておままごとのおもちゃを作ってくれていた」という経験から、フェルトという素材が身近にあったという木津本は、無作為に断裁したフェルトの端切れに関心を抱き、そこから着想を得て描きます。作品におけるシンプルな色と形は、鑑賞者にとって身近な存在を想起させることでしょう。
自由にイメージや想像をつなげて遊ぶように制作する木津本の作品を、是非ご高覧くださいませ。

主な展覧会に、2023年「星が光るとき」biscuit gallery (東京)、「Untitled」SOM GALLERY (東京)、2022年「ぎこちない感覚」 YOD TOKYO (東京)、「ARTISTSʼ FAIR KYOTO 2022」(京都)、「3331 ART FAIR 2022,DMO ARTS(東京)など。受賞歴に、第3回「anonymous art project competition」特別賞。