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mtk+ vol.17 米村優人 / Yuto Yonemura

202401/13
202402/17

mtk+第17回目となる本展覧会では、米村優人による展覧会を開催いたします。

米村優人は、FRP(繊維強化プラスチック)や発砲スチロールを使った彫刻作品以外にも、映像や音楽など様々なメディアを使い作品を制作することで、作家自身の個人史と美術史との接続を試みています。
米村が作る、一見、暴力的とも感じられる不完全な姿をした作品は、想像の隙間を鑑賞者に与え有していないはずの記憶までも作り出します。
不完全さを肯定し軽快でありながら、繊細な作品群をぜひご高覧ください。

米村優人
美術家。1996年大阪府生まれ。京都市在住。2019年、京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)美術工芸学科総合造形コース卒業。近年の展覧会等に、個展「BAROM(あるいは幾つかの長い話)」(京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル、京都、2023年)、屋外彫刻《AGARUMANS (Best Friend)》「ART SCRAMBLE」(グランフロント大阪、2021年)、個展「BARORORM SQUAD 1人でも立ってられるって!」(NEUTRAL、京都、2022年)、個展「我(WE)」(COHJU contemporary art、京都、2022年)、小笠原周、熊谷卓哉との3人展「問題のシンボライズ −彫刻・身体・男性性−」(ホテル・アンテルーム京都、2022-2023年)、倉知朋之介との2人展「NSFS/止め処ないローレライ」(EUKARYOTE、東京、2023年)など。主な受賞歴に「Pommery Prize Kyoto 2023」優秀賞(国立京都国際会館、京都、2023年)など。

mtk+
mtk+ vol.17 米村優人 / Yuto Yonemura
会期
2024/01/13-2024/02/17
参加アーティスト
米村優人
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