鬼頭健吾 Kengo KITO

現代美術作家 / MtK Contemporary Artディレクター / 京都芸術大学大学院教授
1977年愛知県生まれ。2001年名古屋芸術大学絵画科洋画コース卒業後、2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科油画修了。
主な個展に原美術館ARC「Multiple StarⅠ,Ⅱ,Ⅲ」展、グループ展には、国立新美術館「アーティストファイル」展、エルミタージュ美術館「Mono No Aware」展、高松市美術館「ギホウのヒミツ」展、2020年、京都市京セラ美術館にてリニューオープン後、初の展覧会として個展「Full Lightness」が開催された。2021年Japan House LAにて個展「Reconnecting」。
2008年五島記念文化賞を受賞しニューヨークに1年滞在し、その後ドイツベルリンにて制作活動。フラフープやパラソルなど、工業製品を空間に充満させることにより作品化したり、近年は布や鏡などを建物の構造や自然および人工の光といった環境に接続、干渉する作品を発表している。ありふれた日常のもので現代社会を軽やかに批評する作家として国内外から高い評価を受ける。